ジュカの森とは?
ジュカの森は、富士山の麓にある自然豊かな遊園地「富士すばるランド」の一番奥にあるとっても楽しい場所です。
親子で冒険し、挑戦し、五感をいっぱい刺激し、たくさん笑える学びの森です。
ジュカの森ではいろんな体験ができます。
森を歩いて、この地の成り立ちについて学ぶこと、地球環境や森の循環について考えること、倒木を加工して丸太や薪にして火を起こすこと、森に秘密基地を作ること、森を裸足で歩いてみること、洞窟を探検してみること、夜にムササビを探しながら散歩してみること。
こうしたアウトドア体験を通して、自然科学、防災、歴史、アートなど、あらゆる方向で新しい知識を学ぶことができます。
ただ学ぶだけではありません。アドベンチャー、ゲーム、ミッションチャレンジなどエンターテインメントの要素と結びつけることで、どんな子どもたちも決して飽きることのない、熱中できる工夫をしています。
私たちは、この夏以降、宿泊型イベントを開催します。ぜひ、イベント一覧をご覧ください。
何が学べる?
ジュカの森では、樹木や野生動物についての知識、サバイバル技術、木工造形技術など、様々なことが学べます。
しかしそれだけではありません。
ジュカの森でのイベントを体験すると、子供たちにある変化がおこります。
あらゆる疑問が次々と湧き起こり、それを自ら言葉にするようになるのです。
森の木が湿っているのはなぜ?
息の吹きかけ方で炎の上がり方が変わるのはなぜ?
切り株は、持ち方によって、重さが違うように感じるのはなぜ?
おそらくそれは、森での体験が普段あまりつかっていない五感を強く刺激するからです。
さらに、子どもたちの頭に浮かんだ、あらゆるなぜ?に対して、ガイドたちは、子供たちと森の中で語り合い、教科書ではなかなか腑に落ちなかった理論や法則現象を体験とともに理解できるように促します。
ジュカの森に行くと、学ぶ意欲が高まる。
その行き先は子供達それぞれ。
森が子どもたちの力を解き放つ。
私たちは、ジュカの森という最高の学び場をつかって、子供たちに、自ら挑戦し、学び取ることができる力を受け取ってほしいと考えています。
五感を刺激する
学習体験
切り株をみると、年輪という模様があります。
年輪は一年に一つづ増えます。これは多くの人が知っています。
では、年輪はなぜ、一年にひとつずつ増えるのでしょう。
こうなると、答えられない親御さんもたくさんいるのではないかと思います。
赤松の切り株の匂いはどんなでしょう?
新築の家の匂い?実は、それだけじゃない、とってもいい匂いがするんです。
ある子は、おばあちゃんが使っているシャンプーの匂い、と答えました。
切り株は、どのくらいの重さかわかりますか?重いという子も、軽いという子もいます。
こうした森での体験をひとつひとつは、子どもたちに大きな刺激を与えます。